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2016.11.23 Wednesday

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    若年層の労働力減、日銀リポート…鹿児島 

    2015.02.12 Thursday

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        日本銀行鹿児島支店(中田勝紀支店長)は10日、県内の雇用情勢について「人口の自然減に加え、若年層の県外流出によって県内の労働市場への人材供給が追いついていない」とするリポートを発表した。

        長時間労働の是正など労働環境の改善に取り組み、県の将来を担う若い世代から「選ばれる県」になる必要があるとしている。

        同支店が「かごしまノート」と題してまとめた。

        それによると、県内の有効求人倍率は回復傾向が続き、昨年12月は0・8倍だった。一方、少子高齢化で働き手が減り、特に若年層の求職者数が減少している。

        昨春卒業した高校生の県外就職率は42・9%(全国平均18・2%)、1日当たりの男性の仕事時間は7時間25分(同6時間56分)と、ともに全国1位。週休2日制の導入率や育児休業の制度利用率などが全国的にみて低いのに対し、「妻は家庭を守るべきだ」とする意識は52・9%と高いという調査結果もある。

        かごしまノートはこうした現状に触れた上で、雇用創出とともに、労働環境の改善、男女間の役割分担に関する意識改革が急務だと指摘している。

        中田支店長は記者会見し、「若者の県外流出が雇用環境の改善以上のペースで続いている。企業や行政、教育関係者が一体となって歯止めをかけないといけない」と述べた。

        かごしまノートは11ページ。同支店のホームページ(http://www3.boj.or.jp/kagoshima/)で閲覧できる。